古本屋で『日本映画ポスター集』

Posted at : 2006年 / 08月 / 22日


池袋の行きつけの古本屋にワイズ出版の
「日本映画ポスター集」がどっと入荷♪

さっそく『日活映画 ロマン・ポルノ編』をげと。

以前買った同シリーズの『アナーキー篇?』と見較べると、
やっぱにっかつロマンポルノはグレードが違うなあ。
ま、収録されている作品が70-80年代の、比較的最近の
作品てせいもあるんだろうけど、写真も印刷もキチンと
してるし、女優さんはカワイイ人多いし(現在もバイ
プレーヤーとしてドラマで活躍している日向明子さん
なんか、今でも全然美少女女優で通用する(*´д`*)
)。

ただ、わしが求めているレトロ・キッチュとはちょっと
外れる感じのポスターが大半で、そういう意味ではやや
期待外れな本。『成人映画篇』入荷しねえかな…

それにしても、この頃のポスターはキャスト表見るのが楽しい。
今は主役級になってる役者さんがゴロゴロ出てるもんな。
当時のピンク映画ブームに乗ってノリで出ちゃった有名人とか
何やってんだろーって感じでこれも楽しい。

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『スーパーマン リターンズ』いてきた

Posted at : 2006年 / 08月 / 22日


スーパーマン リターンズ』見てきた。

いや、さすがコミックヲタのブライアン・シンガー監督。
愛着ある(であろう)『Xメン』の最終章を蹴ってまで
取り組んだ『スーパーマン』続編、オールドファンも
新規ファンも満足させつつ、旧作や原作へのリスペクト
もふんだんに盛り込んで21世紀の「未来の男」を描ききった
(Xメンといえばサイクの中の人が大きい役で出てましたなw)。

もう前半から「超音速で飛ぶ人間」をもの凄いスピード感と
力感で見せる見せる。「弾丸を跳ね返す」だけなら、過去に
もうやり尽くされてるってんで、今回はガトリング砲弾も
弾き返すし(撃ち尽くした後の砲身が赤熱してる描写に萌え)。
30年前、世界中の中坊の魂をアツくしたジョン・ウイリアムス
のメインテーマもそのまま使用ってあたりも燃える。

コミック、テレビ、旧作映画と長い歴史を持ち、誰でもが
知ってるヒーローだけに、お遊びもあちこちに盛り込んである。
「鳥か?」「飛行機よ!」というテレビでお馴染みの台詞の
パロディ、「飛行機は統計的に最も安全な乗り物です」という
旧作をもじった台詞、しょっちゅうスペルを周りに訊いている
ロイスなどなど。キティの乗った暴走車を着地させるカットは
原作第一回の表紙の再現になっていて、これはコアなコミック
ヲタはニヤリ。

キャストもまずまず。スーパーマンもロイスも過不足なし。
最も重要なレックス・ルーサー役のケヴィン・スペイシーも、
ジーン・ハックマン版のちょっとコミカルな小悪党から一転、
おそろしく頭のキレる冷酷な犯罪王を好演。

【注意! 以下ネタバレです】




ただなあ、後半やや失速した感じはあるわな。
最後の「死」のシークェンスがちょっと気になる。
一本の映画の中で後半二度も死にかける構成ってどうよ。
それとコミックファンは、あの話題になってから結局失敗した
「スーパーマンの死」イベントを思い出して欝になったんじゃ?

作劇法としては、ヒーローは「死」を迎えたあと「再生」する
場面が最も重要なのだけど、ここがロイスと息子に会いにいく
だけだからなあ。再生後にもう一回大立ち回りがあったら
わし的には満腹だったんだけどなあ。

息子! そうなんだよ、息子もう出ちゃったんだよ〜
なんかバットマンで言うなら「えー、一作目でもうロビン
出ちゃったよ〜」的なガッカリ感満点ですよここ。
もう二作目の焦点これしかないんだもん。このガッカリ感が
世界的な客入りイマイチ感につながってやしないかい?
(報道によると続編の製作がおぼつかないほどの興収スカっ
ぷりらしい。宣伝費かけ過ぎたせいもあるらしいけど)

んー、まあ70点てとこかなー


ところでこの間テレ朝で旧作久しぶりに見てビックリしたのは、
スーパーマンがロイスにハッパ吸う仕種をして「やってたの?」
と尋ねるカット。2、30代の都会人ならマリフアナくらいやってて
アタリマエという70年代ならではだぁねー。

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