今週読んだ本

Posted at : 2006年 / 10月 / 19日


最近ハマっている昭和エロスの世界。

『性風俗写真館2赤線・ストリップ時代編』は
風俗写真家・広岡敬一氏が撮り続けた戦後間もない
昭和25年前後の赤線地帯のお姉さんたちと、
やはり始まってほどない時代のストリップ、
バーレスクの世界を捉えた写真集。

まだ「農村から売られてきた」なんて娘さんが
本当にいた時代の赤線の写真は、エロティックという
よりは貴重な時代の記録として興味深い。

またその頃の広岡氏はまだ「取材者」ではなく、
流しの写真屋さんだったそうで、いわば色町の
「中の人」。そのせいか女性たちのポートレートには
どれも打ち解けた明るさがあり、告発調の社会派
写真とは違ったムードが実にいい。

当時の機材についてもご本人の文章があり、これが
また興味深い。当時すでにフラッシュバルブの時代
だったが、高かったのでまだマグネシウムを焚いて
いたそうだ。カメラの方は何をお使いだったのか
書かれていないのが残念だが、やはりスピグラとか
ブローニーのスプリングカメラだったのだろうか、
とか妄想するのは実に楽しい。

ストリップはようやくトップレスが始まった時期から
昭和30年代に「特出し」が始まった頃までが収録
されている。かの熊沢天皇のストリップ観覧の様子を
撮った裏昭和史的に面白いショットも収録。

また昭和46年に雄琴に出現し、同地を一大歓楽街に
変貌せしめた伝説の巨大特殊浴場「花影」の姿を
見られる写真も個人的には嬉しい。

後期の写真は写真もぐっとシャープになり、撮影
機材の変化も伺えてそのあたりも面白い。

広岡敬一氏の公式サイトはコチラ(ギャラリーあり)



もう一冊は『マリみて 大きな扉 小さな鍵』

いよいよドリルちゃんの秘密が明かされストーリーも
大詰めに。これも祐巳ちゃんと結ばれるためのタメ
なのはわかっちゃいるが、引っ張るねえー。重いねえー。

ドリルちゃんは文化祭あたりでのツンデレぶりが
萌えだったので、あのまま可愛ゆいツンデレで
ゴールインしても全然アリだと思うんだが、レイニー
級の欝イベントこなさないと姉妹にゃなれねーんだな
紅薔薇一族は…('A`)

それにしても祥子さま、うがい薬入りのコップを
男性に手渡すなんて、うっかりするとヘルス嬢ですよ!
よそでやっちゃいけませんよ!

そして今回も蔦子さんの出番はありませんでした…(´-ω-`)

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