鳥谷越直子ちゃんに聞きたい

Posted at : 2006年 / 12月 / 29日
久しぶりにムカッ腹の立つ文章を見た。

日刊スポーツ新聞社の公式ブログだ。
鳥谷越直子なるライターが、「佑ちゃんに聞きたい」
と題した駄文を掲載している。

要約すると、早稲田の斉藤投手の取材規制に対して
怒りをあらわにし、「とっとと取材を受けろ」と
息巻いているのだ。

曰く
「マスコミ各社に不満がたまってきていることを
学校関係者は理解すべきだ。」
「それほど我々は非常識ではないし、斎藤のことも
学校のことも十分に配慮する。」


あのな。

仮にも文章でメシ食ってる人間が、つながった二節の
文が完全に矛盾してることもわからんか?

なんで早稲田大学実業や好きで野球やってるだけの斉藤が、
スポーツ新聞の「不満」とやらに配慮せにゃならんの?
どこをどうひっくり返したらそんな義理が出てくるのか、
まずそこを説明して欲しい。いつからそんなに偉くなった
スポーツ新聞さまよ。

そもそも高校野球の一選手を(まあ優勝校のエースでは
あるが)、ちょっとルックスが良くてハンカチを使う
クセがキャッチーだというだけで、勝手にアイドル化して
勝手に騒ぎ立てているのはアンタらだろと。斉藤や
早稲田がいっぺんでも「宣伝してください」ってアンタ
らに頼んできたのか?

タイトルの「佑ちゃん」て気持ち悪い呼びかけからして、
斎藤選手への敬意を欠き、かつメディアとしての節度を
失った、一個人への身勝手な寄りかかりを象徴している。
お前は斉藤のなんなんだ。家族か? 友だちか?
多分、どっちでもないな。

それもわからんで「我々は非常識ではない」?
頭おかしいんじゃなかろか、このライター。
有名選手は自分らの要求に応えて当然、って、そういう
傲慢がアスリートとメディアの間に軋轢を生むんだよ。
今まで何人もそういう実例があったろが。記憶力ないのか?

そもそもな、スポーツ新聞風情が「報道の自由」を
訴えること自体が片腹痛いんだよ。

スポーツ新聞なんか針小棒大、一のことを十に膨らませ
時にはゼロから記事をひねくり出し、残りはゴシップと
エロ頼りのイエロージャーナリズムだし、わしを含む
世間は皆そのようなものとして、半笑いで暇つぶしに
読んでいるもんだ。

そこんとこ、わかってる鳥谷越さん?

なんかいっちょ前に社会の木鐸を気取ってるようだけど、
あんたらのやってることは「報道」じゃないし、まして
斉藤に群がる行為は単なるミーハーのお祭騒ぎだ。
スポ新の文化程度なんざ、わしが作ってるエロ本と
変わらねーっつの。自覚もナシにエラソーに報道の自由を
(しかも個人に対して)振りかざすんじゃない、みっともない。

スポーツ報道の理非を語る前に、自分らが読者から
どんな風に見られているか、鳥谷越さんたちは一度よく
知るべきだと思うよ。ちなみに彼らのブログは、コメント
もトラックバックも一切受け付けていない(ブログの
意味なっしんぐ)。彼らが本当の意味の「世論」に
いかに無関心か、この一事を見ても明らかだ。

報道の自由の美名に隠れて批判は受け付けず。これじゃ
彼らがマスコミとして成熟することは永久にあるまいよ。

わしは人に自慢できるようなメディアで働いてるわけじゃ
ないが、相応の分際はわきまえてるつもりだし、少なくとも
素人衆に自分らへの奉仕を強要した記憶だけはないがね。

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