
午後にやってた単発ドラマ『永遠の1・8秒』よかったねえ。
シンクロナイズドダイビングでペアを組む美少女二人
(成海璃子・星井七瀬)の友情と挫折を描くんだけど、
キツネ顔の璃子たんとタヌキ顔の七瀬たんの対比が
実にイイ。でもってハイレグの競泳水着姿もたまらん
ですたよ(*´д`*)この二人が「一つになれたらいいな」
とかほのかに百合ムード。たったたまらーん。
邪魔な男子キャラが全く出てこないところもマルだ!


またねえ、二人が水着姿で並ぶと、体型がぴたっと
揃ってるのがキレイだったなあ。ほんとに、ちゃんと
同じ競技やってるアスリートって感じで。
唯一ケチのつけどころがあるとすれば、番組半ばに
冠スポンサーのパンテーンがメイキング風CMをぶっ込んで
本編のクライマックスシーンを先に流してしまうという
暴挙くらいかなあ。

なんか女の子の間でキャラグッズが密かなブームになってる
らしい『チェブラーシュカ』。原作絵本を69年に人形アニメ
化したのをアニマでやってた。
まーこのアニメーションの滑らかなことといったら、その
労力を考えたら背筋が寒くなるほどだけど、アニメ映画も
国営産業で、予算はともかく時間だけはたっぷりとあった
旧ソ連時代ならではでしょうなあ。
とはいえ、画面構成やデザイン感覚は非常に洗練されていて
ロマン・カチャーノフ監督の尋常ならざるセンスを見せつけ
られる。また主人公チェブラーシュカの萌え度は尋常では
ないっすよ。『グレムリン』のスタッフ、絶対参考にしてる
と思うっすよ。わしもいいトシしてキャラグッズ欲しいっすよ。
まったりとした中にも優しさとスラブ的哀調漂うストーリー
もイイっすな。「この街には友だちがいない人がたくさん
いるね」というワニさんの台詞に、またしてもいいトシして
ちょっと涙ぐんだりしましたよ('A`)