デジタルもクラシカルでいいんじゃないの

Posted at : 2007年 / 06月 / 02日
コンタックスもライカも使うカメラ好きの友人Mad君と雑談する
たびに、「昔のMFカメラみたいなソリッドなデザインのデジカメ
出ないかねえ」「うんうん、オデコが三角に尖ってるヤツね」
「巻上げレバーもあってね」「出たら買うよなあ」

なんて話がよく出てたのだけど、ペンタックスがそんなコンセプト
モデルを発表したそうですよ。
残念ながら発売は未定だけど、
わしらみたいな昔のカメラも好きな層はもちろん、デザインに
こだわるオサレな若者からも「商品化ぷりーず!」の要望絶対
多いと思う。ホントに出たら、わし困ったことになるなあ。
これ以上マウント増やしたくないよー。と真剣に悩むくらい
欲しいぞ。

そーいえばソニーαのフラッグシップのコンセプトデザイン
「尖ったペンタ部」がチャームポイントだったね。話題沸騰の
オリンパスE-410もOMシリーズを意識したデザインが売りだし。

こう、なんかトップ2以外のメーカーは趣味性の高い
クラシックデザイン回帰の志向が伺えますなあ。いい傾向だ。
ソニーがもしα-9000のデジタル復刻版なんか出したらわし
座りションベンですよ。

翻って我らがキヤノンEOSデジタルはそういう遊び心のある
モデルを出す心意気ありやなしやと問うならば。

・・・・・・ないだろうなあ('A`)

ホントにでっかいマスでしか客を見ねえからなああそこは。
80年代にぐんにゃりエルゴノミックデザインを牽引した
オピニオンリーダーだったわけだし。90年代に第一期古典回帰
ブームが起こった時EOS55という中途半端なネオクラシコ
モデルを出したものの、各社が趣味丸出しの高級コンパクトを
競い合った流行も、「そんなん大して儲からん」と我関せずを
決め込んでいたしなあ。

軟派な社風のイメージがあるけど、マーケティングで一定数
以上のマスが見込めない商品には絶対に手を出さない会社
なんだよなあ。逆に言うとおかしな「限定版」とかでケチな
商売をしない王道メーカーとも言えるけど、旧ミノルタが
TC-1を出したときの、スキモノの社員が終業時間外にコッソリ
設計して、気合で上に稟議を通した、なんてモノ作りに対する
シビレるエピソードは聞こえてこない社風でもある
(唯一例外は、超大口径レンズに対するフェティッシュな
までのコダワリだったが、50mmF1.0も200mmF1.8も
今ではカタログ落ちだ)。

むしろ出しそうなのは、以前日本最大のレンズ資産とその
互換性を市場に残しているニコンだな。35Ti、SPの復刻版、
おもしろレンズ工房などなど、カタい社風に似合わず時々
思い切って趣味に走った企画が通る会社だけに。ニコンなら
旧MFレンズや最近のコシナツァイスに合うイカしたボディ、
出してくれそう。てか出せ。買うから。


(MAMIYA645PRO + SEKOR C55mmF2.8)

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