『クローバーフィールド』見てきたお

Posted at : 2008年 / 04月 / 14日


ひさしぶりに映画館に。
ずっと楽しみにしていた『クローバーフィールド』。

いや、面白い怪獣映画だったね。
ジャンルとしては古典である「怪獣」に新しい文法を取り入れた
というか。

事前のウワサだと、複数のホームムービーを組み合わせた
ドキュメンタリータッチになると聞いてたんだけど、
一台のビデオカメラの映像という形式になったんだね。
それで二時間弱どこまでもつのかなあと見てて不安になった
んだが、ビデオを持ってるのが空気の読めないボンクラという
設定にしたことで、やや説得力が出たね。まあ実際問題、
あんな極限状況でビデオ回し続けてるなんて相当なバカか
鬼ジャーナリストかどっちかだもんね。

ただ、そのバカが死んじゃったあとも、ヒーローがわざわざ
ビデオ拾ってまた逃げ出すというのはあんまりリアルじゃ
なかったね。まあ二人の大切な思い出も詰まったテープが
入ってるからとか、後付の説明はできるけれども。

モンスター映画ってのは、

・モンスターは何者か
・なぜ攻撃してくるのか
・どう対抗し、そして勝利するか

が物語の骨子になるわけだけど、この映画は普通の人の視点で
描かれているので、それらが一切明らかにならない。あの
怪獣は自然の復讐なのか、軍の作った生物兵器なのか、それとも
宇宙からの侵略なのか。詳しくは『2』で!…かな?

画像は某所で拾ったものだけど、これはボツ設定なのかネタ画像
なのか、とにかくこんなんじゃなかったですね。巨大怪獣の
体にミニ怪獣がいっぱい張り付いてるという設定は、スティーヴン
・キングの傑作小説『霧』に出てきた終末の怪物を思い出した
ことですよ。

それにしてもホームムービー形式は手ブレがデフォなので
画面酔いするわー。撮影監督は、わざとヘタに撮る技術って
のが逆に凄いよな、プロとして。

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