泣けたレッスルマニア24

Posted at : 2008年 / 04月 / 20日


今年もやってきましたレッスルマニア。
てかなんでスカパー今年は木曜放送なの?! いつもの週末放送
かと思って番組検索してビックリしたぢゃないか。

今年はもうねえ、ネイチの引退試合と、マネー・イン・ザ・バンクの
二試合でキマリ。あとみんなオマケ! ジョン・レジェンドのOP
生歌も、アンダーテイカー祭典16連勝&戴冠も、全部ついで!

まずはリック・フレアー対HBK。なんでいまだにこれだけのプロレスを
見せられる男が引退しなきゃいけないのか、さっぱりわからない。
まさに珠玉の名試合。フライングボディプレス、四の字固め、そして
金的、目潰しといつものフルコースを噛みしめるように繰り出す
ネイチ。受けるHBKは、なんとリングから放送席への長距離ムーン
サルトという離れ業を解禁。テーブルの角に腹を激突させるすごい
ムーヴだった。クライマックスは、リング中央でフラフラになり
ながら、なおもファイティングポーズを取るネイチに、
「すまない。愛してるよ」とつぶやいて涙のスイート・チン・
ミュージック。ばったりと倒れるネイチをゆっくりとフォールする
HBK。マットに大の字になり、顔をくしゃくしゃにするネイチ。

泣けた。プロレス見て泣いたのは何年ぶりだろう。
数年前、RAWチームの日本のハウスショーで見たネイチの試合が
脳裏をよぎる。チーム一の大ベテランが率先して上手さを見せ、
凄みを見せ、ついでにケツまで出してとことん客を楽しませて
くれた。本当の本当のスーパースターだと思った。もう彼の
試合は見られない。なんという喪失感。

おそらくフレアーの薫陶を受けているであろうランディ・オートン
が順調に育ってきてくれているのが、救いだ。色気があって、
ズルくて、だけど憎めないダーティ・チャンプの系譜は、HHHを
通じて着実に彼に受け継がれている。主力の若手で誰よりも
セルが上手い彼が今回王座を防衛したのは、WWEからネイチへの
「まだまだあんたには遠く及ばないけど、後釜は育てているから
心配するな」というメッセージのようにも見えた。

マネー・イン・ザ・バンク戦は、優勝予定だったジェフが薬物違反
で謹慎になり、急遽CMパンクが勝者に。ジェリコでもよかったと
思うけど、WWEは若手の伸びしろを取ったか。ジェフはこのまま
いけばヘビー級ベルトに絡む今年のRAWの主役の予定だったのに、
アホとしか言いようがない。

それにしても毎回体を張りまくるモリソンとシェルトンは
素晴らしい。シェルトンは二度の大プッシュに応えきれなかった
うらみが残り現状やむなしという気もするけど、モリソンはもっと
大々的に上で使ってもいいのじゃないかと思う。ルックスも上手さ
も、もう完全にシナを超えている。コーナーポストからハシゴ
持って場外ムーンサルトだよ? もう「ぎゃーっ」つっちゃったよ
テレビ見てて。

シナか。今回はダッサいマーチングバンドの生演奏で入場、
トリプルスレット3人の中で、ただひとり客が湧かない選手
だった。相変わらず。おなじみのリアルブーイングもやまず、
ヘッドライナーたちの中での不人気は安定してズバ抜けてるな。

後半の目玉、フロイド・メイウェザー対ビッグショーは
思いがけずよく組み立てられた試合だった。一度は逃げ出す
メイウェザーだが、ショーに力づくでリングに連れ戻されると、
にわかにパイプ椅子攻撃で形勢逆転。禁断のブラスナックルで
ついにショーをKO。アケボノ戦よりずっと面白かったよ。
メイウェザーはまた出たがっててシェインも乗り気なんて
話もあるけど、はてさて。

あと印象的だったのは、野外開催だったのにお天気いまいちで、
夕方の序盤戦は画面が暗くて参った。曇天の夕方がいちばん
ものが見えにくくなるんだよね。空一面に光が散乱してるから
照明も効きにくくて。それとスヌープドッグ背たけえええ!
プロレスラーと並んでもまだデカかったぞww

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