ジュセリーノキター

Posted at : 2008年 / 10月 / 09日


細木数子がフェードアウト気味の今、トンデモ業界で今もっとも
アツいキャラ、ブラジルの予言者ジュセリーノの特番をまたまた
やってくれました我らのテレビ東京。

見てて思ったんだけど、演出手法とかナレーションとかが、昔日テレ
でやってた『特命リサーチ200X』に酷似してたね。もしかして製作
会社が同じなのかも知れない。割と始まった当初は怪奇現象とかを
懐疑的に検証していく良心的番組だったんだけど、途中からビリーバー
方向に180度ターンして、最後はなぜか「伊藤家の食卓」みたいな
「日常のちょっと便利な裏ワザ集」で終わってしまったヘンな
番組だったっけ…

閑話休題。
今回のジュセリーノ番組でも基本ビリーバー的立場からの作り方
(たとえばジュセリーノが【毎日】予言の手紙を世界中に出している
と紹介しながらも、年に最低300件以上出されている計算になる
予言の膨大な「外れた例」はあまり紹介しないとか、予言の手紙の
原本がマイクロフィルム化されて残っていると主張しながらその現物を
細かく映さないとか)ではあるけれど、一方でハズレた最近の
予言にいちおーツッコんだりと、アリバイ作り的なニオイもした
ものの、テレ東らしいヘンにマジメな構成には好感。

オカルト的な部分をクローズアップするのではなく、最終的には
テレビ的に無難な「環境を守りましょう」というメッセージに
帰結させてシメるあたりも、民放最後の良心・テレ東らしかった
(『200X』ぽくもあったwww)。

しかしトンデモ・オカルトのたぐいは何年たっても信じる人が
絶えないねえ。こないだもテレビで、江本勝の講演会に行って
すっかりカブレてしまった全国の校長先生が、自分の学校の
道徳の時間に「水の結晶」云々と生徒に教えていたなんてヒドイ
事件が紹介されてて、仮にも教育者ならちゃんと調べろよと
思ったことですよ。進化論に反対してるアメリカのイカレ教育者
ぜんぜん笑えんな。

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