『キル・ポイント』

Posted at : 2008年 / 11月 / 15日


テレ朝ド深夜で始まった外ドラ『キル・ポイント』がなかなか。
『4400』はあまりにも主人公のキャラに魅力がなく、テーマも
さっぱり伝わってこないので切ったけど、こちらはミニ・シリーズ
なので、ダレることはないだろうと期待。

立てこもった銀行強盗と、腕利きタフ・ネゴシエイターの対決を
描く、いわゆる『交渉人』もの(映画のスタッフが関わってるとか)。

一方の主人公である犯人たちのキャラクターが面白い。
不測の事態によって立てこもることになってしまったが、
「軍曹」と呼ばれる男に率いられたチームは、全員がイラクで
戦った特殊部隊上がり。戦術・応急医療・危機管理すべてに
長けたプロである。

リーダーである「軍曹」は冷静で明晰な頭脳を持つが、
大量殺人による不名誉除隊という謎めいた軍歴も残っている。
しかし人質に対する態度からは、殺戮を好む残酷な男とは
思えない。果たして彼の正体は?

一方の交渉人側には、官僚主義の無能な上司、銃撃戦で同僚を
殺され復讐に燃えるFBIやSWATからの圧力がのしかかる。
さらに娘を人質にされ、救出のためには手段を選ばない利己的な
有力者が、陰で動き始める。

シンプルなプロットの中に、一癖あるキャラクターたちが絡み合う
ストーリーが期待感をかきたててくれる。次回も楽しみ。

軍曹役のジョン・レグイザモはラテン系の名脇役で好きな役者だし。
名作『エグゼクティブ・ディシジョン』の特殊部隊の吶喊小僧役
とか、『ランド・オブ・ザ・デッド』のチョロ役とか好きだなあ。
中肉中背なのに、なぜかアメコミ映画の黒歴史『スポーン』で、
巨体のデブキャラ・バイオレーターを演じた怪優でもある。

それにしても枠の最初の20分まるまるCMとかカンベンして欲しいぜ
テレ朝さん。

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