江口洋介版『木枯らし紋次郎』

Posted at : 2009年 / 05月 / 01日


いやまずまずだったんじゃないでしょか。

オリジナルと較べてケチつけようと思えばそりゃなんぼでもつけられ
ますけど、この平成の御代に、70年代劇画系時代劇の、救いのない、
厭世的な筋立てをきっちり描いたのは評価に値しますよ。

当時のテレビ時代劇が強く影響を受けていたマカロニウエスタン調の
血みどろ感、アクの強すぎるキャラクター描写、埃っぽい末世的
空気感を出すまでには至っていなかったものの、渡辺いっけいの
ニューロティックな悪役ぶり、小澤征悦の虚実定かならぬ殺し屋ぶり、
なかなかでした。

それよりも何よりも、本作はともさかりえの芝居にトドメを刺すわけ
ですよ。極貧の中で疲れ切り、汚れきった母親をものすごい女優魂で
演じきってた。彼女のおかげで、この作品の根底に流れる「貧」
「飢」、非定住者の哀しみといった、当節のテレビにはそぐわない
重いテーマに説得力が生まれたと言っても過言ではないのであります。
甘ったるい江口フェイスだけでは、とてもとても。

上条恒彦のエンディングテーマとか、中村敦夫カメオ出演とか、
オリジナルへのリスペクトがたっぷり詰まった、近年には珍しい
リメイクでありました。

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うわっ!

Posted at : 2009年 / 05月 / 01日
なんですか、豚インフルの邦人感染者発覚か?と厚労大臣緊急会見
やってたりして、テレビが騒がしいですな。

まあそんなこととはまるで関係なく、先日買ったばかりで、日常使いの
イヤフォンとしてけっこうお気に入りだったUitimate Ears Metro.fi
150が、気づけばあわや断線の危機に。


とりあえずビニテで養生しましたが、こりゃいつプッツン行っても
フシギじゃないので、当座の代替品をアマゾンで物色。こいつの
ちょい上位機種でやはり型落ち品のMetro.fi2が4800円で売ってる。
これ、出たばっかりの時は1万円以上してたんですよ。うひゃあ。

何万円もする最上位クラスを買う気はサラサラないんですが、わし
このシリーズ、けっこうお気に入りなんですよ。

何がいいって、装着感。
まあわしゃ基本安物しか使わない(あちこち引っかけたり落としたり
よくしますもんで)んですが、今までどれもフィット感いまいち
とゆーか、よく自然にぽろっと落ちたりしてた。ところがこいつは
ふつーのMサイズのピースで「すっ」と入って、実に気持ちよく
ハマる。抜くとかすかに「きゅぽっ」という感じがまた良し。
イヤーピースの造りがいいんですかね。

出力やや弱め、低音の迫力にも欠けるきらいはあるけれど、音質も
ヌケがよくて、高音重視のとても萌え歌向け設計。
fi2は比較的低音重視の設計だそうで、それはそれで。
解像度そのままでベースのパンチ力もアップしてくれるんなら
文句ないです。

つーことで、ポチりました。えへ。


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