手頃な仕事道具

Posted at : 2009年 / 05月 / 09日
原稿書きをナリワイとしている人間としては甚だお恥ずかしいけれど、
わしは道具にお金をあまりかけないタチです。よほど他に代え難い
性能があるのでもなければ、基本フリーソフトでなんとかなる仕事に
お金を払いたくないビンボー性なのであります。

テキストの入力にはもっぱらテキストエディタを使っています。
wordやwriterといったワープロソフトは挙動やデータサイズが重く、
また38w×100Lでヨロシク、といった発注をされることが多い
原稿仕事では文字数管理がメンドクセ、というのが大きな理由です。
またこーゆーソフトにてんこ盛りされている雑多な機能のほとんどは、
一般的な原稿仕事には無用であります(web用入稿ではまた別ですが
ここでは割愛します)。

んで、たまには気分を変えてみっか、と新しいエディタを探して
みたりするのですが、なかなか理想のフリーソフトというのには
巡り会えません。

巷ではVertical Editorの評判がすこぶるよろしい。一般的には
プログラマ用に作られている事が多いテキストエディタですが、
これは徹底的に「日本語の文章書き」を主眼に作られてます。
文字数行数の管理が簡単なことはもちろん、縦書きにも対応した
フリーエディタというのは、これくらいでしょう。といって動作が
重い訳でなく、高機能と軽快さを両立してます。ただ、自動保存を
有効にしておくと、保存のたびにいちいち「階層フォルダがあーだ
こーだ」とメッセージが出て作業を中断してくれる。これがすこぶる
イライラします。ちゃんと設定でメッセージ表示を無効にしてる
んですけどね。

自動保存設定切ればいいじゃん、というご意見もありましょうが、
大事な仕事中にPCがハングする、ひどいときにはHDD吹っ飛ぶ、
という悲惨な事故も何度か経験している身ですので、データの
自動保存機能は何はなくとも必須なのでありますよ。

で、他にも好評のエディタをいくつか試してみるものの、この
自動保存機能がないものが多くて、結局わし的採用には至りません。
有料ソフトとしてはO's editorがやはり文章書きを意識した設計で、
価格も2千円と決して高価ではないので、いずれ購入してみよう
とは思っているのですが…。

結局、長年使い慣れているMKEditorをヴァージョンアップして
使い続けることになるんですね。基本的にはプログラマ用の軽い
エディタですが、文字数の設定が比較的容易、自動保存もスムース
と使い勝手が非常によろしい(長年ずーっと持っている不満点も
あるにはあるのですが…)。最新のヴァージョンでは単語補完機能
も実装されました。

そういえばOpenOffice.orgのwriterも最新版はずいぶん起動が
速くなっててビックリしました。ちょいと前のヴァージョンだと
立ち上がるまでに気の早い人なら茶の一杯も飲み終わっちゃう
くらいトロかったのですが、フリーなのにこういうところ
頑張って直して下さる皆さんには頭が下がります。

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