『ハムナプトラ3』

Posted at : 2009年 / 07月 / 20日


スターチャンネルプラス(吹替え専門チャンネル)で見ました。

実はスティーヴン・ソマーズ監督のシリーズ第一作は大好きな映画。
ホラー・クラシック『ミイラ再生』のリメイクというだけあって、
インディ・ジョーンズ同様、黄金時代のハリウッド活劇映画を
思わせる雰囲気と、サービス満点のアクション&VFXが楽しめる
佳作でありました。

が、シリーズ3作目というのは、ほぼ例外なくクソになります。
監督替わり、ヒロイン女優のレイチェル・ワイズも替わり、舞台も
中国と聞いて、いよいよウンコの臭いが濃くなります。テレビで
CMで見た瞬間、地雷の予感は確信に。おバカタレントの上地雄輔が
ゲスト吹替えだってんですから。昔っからこーゆー要らん客寄せする
映画は、大抵中身がどうしようもないからと相場が決まってます。

そんなこんなで、映画が始まりましたよ。
開始5分で、スティーヴン・ソマーズと、職人的「そこそこ」監督
ロブ・コーエンのセンスの差を実感。アクションのスピード感、
サービス精神、ユーモア、何よりも明瞭・画然としたキャラクター
造形の感覚。コーエン監督はすべてにおいて二段劣り、ついでに
予算も二段落ち。退屈な導入部から、我らがヒーロー、ブレンダン・
フレイザーが登場してからでさえ、さっぱり面白くなりそうも
ありません。つーかまずミイラ関係ないじゃん、この話(原題は
相変わらずThe Mummyなのですが)。

安くて単調な画面に加え、重要な新キャラであるフレイザーの
成人した息子も、ルックス・人物造形ともに全く魅力がありません。
上地雄輔の演技力ゼロな吹替えが眠たさをさらに加速させます。
気のせいか、他のプロ声優たちの演技すら生彩を欠いて聞こえます。

そんなこんなで、ガマンも45分で限界。わしは静かにレコーダーの
電源を入れ、録画しておいたWWEを見ることにしたのでした。
どっとはらい。


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