『スターシップ・トルーパーズ3』

Posted at : 2009年 / 09月 / 13日


スターチャンネルプラスで。

「パワードスーツで武装した機動歩兵」という卓抜したアイデアで
SF界に、というより日本アニメ界に多大な影響を与えたロバート・
ハインラインの小説『宇宙の戦士』。

『ロボコップ』のポール・ヴァーホーヴェンが監督した映画化第一作は、
原作のタカ派的軍国礼賛メッセージをとことん茶化し、しかも最終
的に茶化してんだかマジなんだかよくわからないクソバカ映画に
仕上がってました。続く『2』は、天才モデルアニメーター、
フィル・ティペット初監督作品となりましたが、肝心の予算が
日本映画くらいしかないという体たらくで、箸にも棒にもかから
ない近年珍しいほどのZ級映画として、ファンをがっくり四つん
這いにさせました。

さてこの『3』、予算的には『1』に近いでしょうか。オリジナル
キャストのキャスパー・ヴァン・ディーンが主演ですし。
脚本は、あの『ロボコップ』を書いたエド・ニューマイヤーが
『1』『2』に引き続き執筆。しかも今回は監督まで務めます。
相変わらずアメリカの保守主義を徹底的にバカにしてんですが、
笑いの要素が一切無いので、うっかりするとマジに見えるという
あぶなっかしさも変りません。

で、肝心のストーリーなんですが、ベテラン脚本家とは思えない
ほどヘタです。物語のヒーロー・リコ大佐は、大詰めまでほとんど
なんにもしません。物語の大半は、敵性惑星に不時着した軍総司令官
(歌やキャラグッズとか出てる軍国主義連邦のアイドルという設定。
ただしミンメイやランカのような美少女ではなく、単なるオッサン)
と、数人の兵士たちの放浪劇に費やされます。アクションシーンは
少なく、その上ニューマイヤーらしく全員イラッとくるヤな性格で、
見ててゲンナリします。

中でも、銃ひとつ撃てるわけでもないのに、神様に祈ってばかりの
役立たずクソ美少女が特にイラッと来るのですが、いよいよ最期か
というピンチになって、この子がズタバラにされて死んだらさぞ
溜飲が下がったでしょうに、なんとコイツ、最期までキリスト様に
祈り続けます。それまで対立していたタフなスターシップパイロット
の女兵士も、つられて膝をつき、手を合わせて聖書の祈りを神に
捧げだします。

するとその祈りに応えるように、天からパワードスーツ軍団が
降り来て、アレクニドたちを大虐殺! おお、神は機動歩兵を
嘉したもうハレルヤ。このバカバカしさ。そしてこのパワード
スーツの動かなさといったらもうね。


なんだかんだでCGいっぱい使って、曲がりなりにも大作SF映画だった
『1』に較べるとこの『3』、やたらと実写特撮が目立ちます。
おカネがないんだから、バグは脚だけ出せばいいじゃん! 
ハリボテでいいじゃん! という発想が、昔懐かしい80年代SF
ホラー映画を思い出して、そこだけ好きです、個人的に。ブレイン
バグの脳波攻撃で人間の頭がバカッと破裂するとこなんて、モロ
ハリボテですもん。スキャナーズみたいで最高です。

なぜだか知りませんが、ニューマイヤーが本作のテーマにしたのは
「宗教」のようです。登場人物の台詞の至る所に、キリスト教
保守主義の色彩がちらつきます。作中、反戦運動家が語る思想も、
近代合理的民主主義ではなく、キリスト教原理主義であります。
物語の主眼となる総司令官の砂漠の放浪劇は、彼が信じるところの
「神」である、アレクニドの中枢ブレインバグとの合一を目指す
宗教的な旅なのです。そして終幕、世界を滅ぼす死の天使のごとく
描かれるパワードスーツ。

多分ニューマイヤーは、「くーっ、深いなあ。SF活劇にテツガク
まで入れちゃったぜ俺マジ鬼才www」とか思ってそうですが、
70年代のジョン・ブアマンの映画じゃあるまいし、きょうびそんな
要素を入れられても、客はヘンなモヤモヤが残るだけです。

根がゲスなんですから、おかしな思想のヒケラカシはごめんこうむり
たいですね。所詮、必要もないのに女兵士のオッパイをやたらと
見せてサービスしたりする映画なんですもん(でもオッパイ最高!)。

あっ、連邦艦隊を仕切るやり手の女提督をやっていたのは、わしの
心の映画の1本、『ケン・ラッセルの白蛇伝説』で怪奇ヘビ女役
だったアマンダ・ドノホーさんでした(『レインボウ』のレズ役も
好き☆)。


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おでかけセット

Posted at : 2009年 / 09月 / 13日
ねんどろいどを外に持ち出す時、今まではジップロックに小分け
して、キルティングポーチにまとめて放り込んでたんですが、
これだと目当てのパーツを取り出すのに時間がかかったり、
うっかり紛失したり、パーツ同士がぶつかって色移りしたり
キズついたりします。これが泣けちゃいます。

つーことで、100円ショップで材料あさって、運搬用コンテナ
(おおげさ)作ってみました。



開けるとこんな感じ。


箱は「ミニトランク」、クッションは「いろいろ使えるスポンジ」、
右側の空間には3個100円の「プチトランク」も入れて、小さな
パーツを収納します。間仕切りは厚紙です。

カバンの中でけっこう揺れることが想定されますので、蓋を
止めるスナップは比較的ちゃんとしたものを選びました。
蓋と一体成形のものだとすぐにユルんで外れちゃいます。

スポンジでサンドイッチすることで、ねんどろ本体もみっしりと
固定されます。ベッドになる方のスポンジには、ちょっとエグレ
つけてます。スポンジがダメだったら、手芸用の綿でもよかった
かもしれません(これも100均で売ってます)。

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ぐだぐだサンデー

Posted at : 2009年 / 09月 / 13日
快晴! 暑い! 入道雲! 夏が戻ってきたような日曜、取材を
かねて、カメラ持って下町散歩としゃれこむつもりだったのですが、
目が覚めて昼飯食って(この時点でもうアウツというウワサ)、
さあ出かけようと思ったら、カメラの電池充電しとくの忘れたorz
充電待ってたら、もう『日曜サンデー』でゲストの伊代ちゃんが
喋り始めてました。

しょーがねえので、近場の公園にインク先生持っておでかけしたです。

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