『マンマ・ミーア!』

Posted at : 2010年 / 01月 / 09日


スターチャンネルプラスで。

そもそもミュージカルというものは、それ自体がキッチュな物なのだ
けれど、ブロードウェイで大ヒットした作品を映画化したこいつは
とびきりキッチュです。つーか、アリモノの懐メロだけ並べて舞台を
一本作っちまおうという根性がそもそもアレです。

本題は、いかに往年のアバ・メロディを歌って踊るか、なので、
ストーリーはいたってシンプル。ギリシアの小島で小さなホテルを
経営するおばちゃんの娘が間もなく結婚。でも娘のパパは誰だか
わからない。三人のパパ候補のうち、誰がほんとのパパなの? 
と、ほんとにコレだけの話。

で、主役のおばちゃん演じるは、かの大女優メリル・ストリープ。
もともといかついおばちゃん顔ですが、本作ではおばちゃんぶりに
さらにミガキがかかっております。このおばちゃんが、アバの名曲
『ダンシング・クイーン』に合わせて、スローモーションでベッド
の上で飛び跳ねたり、ソフトフォーカスで野外を走り回ったり
します。映画の前半で、早くもキッチュの極みを味わわされます。
ちなみにこの曲は、「まだたった17歳」の少女を歌った歌。

ストリープのミュージカルと言いますと、わしが彼女の最高傑作と
信じて疑わない(なぜかめったに賛同してもらえませんが)、
『永遠に美しく』というグロテスク・コメディを思い出します。
その作品で彼女が演じるのは、落ち目のミュージカル女優。
作中、彼女がやっているのは、70年代末に流行したディスコ・
サウンドをたっぷり取り入れたダサダサなフォリー。ロバート・
ゼメキスのコメディセンスが冴え渡る「あの頃ってダサかったよね」
ギャグなんですが、それをほぼ1時間40分、マジで見せられている
気分です。エンディングには、ストリープとおばちゃん女優二人が、
70年代アバの衣装そのまんまの、ベルボトムのジャンプスーツで
歌い踊るわけですよ。もちろん床も70年代ディスコのフロアライト。
元007のピアース・ブロスナンも同じかっこで歌い踊ります。
もうオカマセンス全開といいますか。

わしがアバをこよなく愛する人間で、かつ娘役のアマンダ・
セイフリードたんのおっぱいがあまりにもぷるんぷるんで
なければ、とても最後までは見られなかったでしょうなあ。
でも、アバの曲はどれもホントにいい。いつからでしょうね、
ポップミュージックから、こういう豊かなメロディが消えたのは。


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930ISでフィギャーを撮る

Posted at : 2010年 / 01月 / 09日
IXY DIGITAL 930ISで、フィギュアを撮ってみましたよ。
キヤノンは昔から今に至るも、フラッシュの近接発光制御が苦手で、
フラッシュ焚くと白トビしてしまいますので(その点、富士フイルム
は銀塩時代から独自の優れた技術を持ってます。天下のキヤノンが
なぜこの点だけは追いつけないのか、わし積年のギモンです)、
21Wの電球色ネオボール一灯でライティング。焦点距離はマクロが
効くギリギリのところである50mmくらい。絞りF4.5。AWBでは色が
合いませんでしたので、WBはマニュアルで「電球」に設定。


昔のコンデジはマクロモードになるとAFがウロウロしがちだったん
ですが、最近のはスッと合いますねえ。タッチパネルでAFポイントを
自由に指定できるのも便利です。

50mm域で限界まで寄るとこのくらい。


ワイド端24mm域でめいっぱい寄ると、カメラ自体が光を遮って
しまいます。でもワイドマクロは独特の躍動感が出て、
これはこれで。


ふたたび50mm域でプログラム露出。ISO250。被写界深度の深さにも
助けられてるんでしょうが、コンデジで狙い所にピントが合うのは
キモチイイです。


マニュアル感度設定でISO400。当節はこの感度でこの画質でも
特にびっくりするほどではなくなってきました。


同ISO800。さすがに細部がアマくなってきます。


同ISO1600。常用画質とはいきませんが、800と較べて劇的に劣化
しているわけではないのが逆に驚きです。


800も1600も、モニターで見るとしんどいですけど、サービス判
プリントだったら許される画質ですね。


マクロと言えば、シグマが昨年12月に出した17-70mmF2.8-4、
よさげですなあ。テレ側が半絞りほど明るくなって、さらに
手ブレ補正と超音波モーターが実装されました。

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