あの「シェラ・デ・コブレの幽霊」が上映される!?

Posted at : 2010年 / 01月 / 28日
「誰も見たことがないけど死ぬほど怖い映画がある」という都市伝説
めいたウワサとともに語られてきた作品「シェラ・デ・コブレの幽霊」。
ぶっちゃけわしもその存在を昨年の『探偵ナイトスクープ』で知った
わけですが、なにしろもともとがアメリカのテレビムービー。
怖すぎて放送中止になったものが、テレビ黎明期の日本に流れてきた
という話でして、現在は監督も死去、権利関係が宙に浮いているそう
で、いまだソフト化もされていない、まさに幻の一本。

そんなわけで、前述の『ナイトスクープ』でも、上映会はやったもの
の、映像をテレビで流すことが大人の事情でできませんでした。
これを2月6日、神戸市長田区の神戸映画資料館で上映するそうです。
すでにチケットは完売だとかで、東京でも上映会やって欲しいですね。

とはいえ、64年のテレビ映画(マーティン・ランドーも出てます)
ですので、実際に見るとそんなに怖くはないのだろうなあとも思ったり。

70年代になると、世界的なホラー・ブームの影響でしょうか、
テレフィーチャーでも相当に怖くてキモチ悪い作品がありました
けどね。

たとえば数年前にエプコットからDVDが出た『地下室の魔物』。
古い一軒家に引っ越してきた夫婦が、その家の地下に何百年も
住んでいた邪悪な小人に脅かされるというお話なんですが、
物陰にカサコソとうごめく小人がホントに不気味でした。放映
されるや全米の子供たちが恐怖のあまりトイレに行けなくなった
という伝説が今も語り草だそうです。

わし個人的に思い出深いのは、日本でもテレビ放映されたカレン・
ブラック主演のオムニバス『恐怖と戦慄の美女』。そのうちの
一本、カレンがどこから送られた、悪霊の憑いたブードゥの人形に
追いかけ回され、ついには魂を奪われてしまうというエピソードが
ありまして、何がコワイかって、カレン・ブラックの顔がなにより
コワイ。恐怖に顔を歪めて絶叫する顔が、そこらのゾンビの数倍
キモチ悪いのです。悪霊に取り憑かれ、誰もいない部屋でカレンが
ひとりニタニタと邪悪な笑みを浮かべるラストカットの気色悪さは
70年代ならでは。カレン・ブラックはあの時代でなければ女優の
仕事はできなかったろうなあ…




Category : 映画 | トラックバック(-) |  コメント:0
 |