『ケビン・コスナー チョイス!』

Posted at : 2010年 / 08月 / 10日

いつものスターチャンネルプラスで( ̄▽ ̄)

ケビン・コスナー主演、2008年製作、日本未公開のコメディ
(コメディはどんなヒット作でも日本ではほとんど当たらないので
未公開が多いです)。期待しないで見たんですが、面白かったなあ。

時はまさに、アメリカ大統領選のクライマックス。再選を目指す現職
大統領(共和党)と、政権奪取を狙う民主党からの候補がしのぎを
削る激戦を繰り広げていた。

舞台はニューメキシコの小さな小さな田舎町。
コスナー演じるバドは、アル中の怠け者。嫁にも逃げられ、タマゴ
工場もクビになり、美人でしっかりした小学生の娘だけが人生の
救いという男。

で、このしっかり者の娘さん、「パパ、ちゃんと選挙に行かなきゃ
ダメよ。国民の義務なんだから」とバドと約束。もちろんバドは
投票日にも酔いつぶれて、投票所の前で寝こけている始末。
さいわい投票所は〆切寸前の時間。他に人はいないし、係の爺ちゃん
も居眠りしてるしで、娘さんがこっそりと代理投票…しようとした
ところで、ちょっとした偶然から電子投票機の電源が切れ、結局
投票はできずじまい。

さて開票・集計が始まると、これが歴史的激戦。なんとまったくの
同数得票。残るはニューメキシコのとある選挙区の、たった一票の
行方が、次期大統領を決するという展開に。そしてその一票とは
なんと、電子投票機の故障で無効票になっていた、バドのものと
判明!

それまで誰も名前すら知らなかった田舎町に、共和・民主両党の
選対本部、全世界のマスコミ、さらにありとあらゆる政治団体が
乗り込んでくる大騒ぎに。なにしろバド一人の票さえ獲れれば
合衆国大統領になれるわけで、現職大統領と対立候補、両陣営が
バドに対して歯の浮くようなおべっかと接待合戦を開始。

しかしバドは無教養でいーかげんな典型的なレッドネック。彼が
深く考えずに口にした言葉を真に受けて、政治信条も忘れて右往
左往する両候補のドタバタぶりが本作の見どころ。民主党候補は
「移民を追い出します!」と言い出せば、共和党候補は「ホモの
権利を認めます!」と言い出すやらで、もう無っ茶苦茶。

ただまあ、面白いのはここまでで、最後はにわかに社会意識に
目覚めたコスナーが「一票の意義」について演説ぶちはじめ
(ある意味実に「コスナー的展開」!)、両候補も政治家としての
本分に気づいて反省……という甘っちょろい幕切れです。
90年代の全盛期コスナーの映画が好きという人(ここだけの話、
わしは『JFK』はDVDで20回以上繰り返し見てますww)には
オススメ( ̄▽ ̄)今年5月に逝去したデニス・ホッパーの
遺作でもあります(民主党大統領候補役)。合掌。



あ、全然関係ありませんが、最近投げ売り品を続けざまに買って
いるエヴォリューショントイのエヴォスタンド、単体売りの奴が
ビックカメラでワゴンに入ってました。350円くらいだったかな。
ビスですぐ締められるとはいえ、やたらと関節が緩みやすいとか
パイプにヒビが入りやすいとか、色がうるさいとか、いろいろと
不評のアイテムですね。個人的にもあまり気に入ってません。
がんがれ。超がんがれエヴォリューショントイ。

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