『バトル アンド ロマンス』

Posted at : 2011年 / 07月 / 30日

木曜『キラ☆キラ』で、吉田豪氏があれほど熱く語ったにもかかわらず、
オジキとピエールが完全に「はぁん?」という態度だったのがあまりに
悔しくて、思わず買っちゃったよ、ももクロちゃんZの1stアルバム
『バトル アンド ロマンス』。今ならアマゾンで初回限定盤Bが
アマゾンオリジナル特典のブロマイド付きで20%offだぞ。

古くはおニャン子、全盛期のモー娘。と、売れた少女アイドルグループ
っつーのは、「ほどよくアイドル性のある女の子たち」と「才覚ある
大人たちの悪ふざけ」が絶妙に噛み合ったところにケミストリーが
生まれてきたわけですが、ももクロちゃんはその路線を実に真っ直ぐ
踏襲してるんですよね。

メンバーの持つ潜在的なメジャー感と、前山田健一を筆頭とする
ソングライター陣の、言葉はちょっとアレですが、ニコ動的とでも
言いますか、いかにも今風なオフザケポップ感の融合が、まことに
気持ちいいのです。

ぶっちゃけていうと、黄金期モー娘。みたいな、遊びに贅を尽くした
アレンジの豪華さにはやや欠けます。しかしながら、どの曲も
とてもメロの心地よさを大切にしている印象。メロ重視というのは
歌謡曲の王道ですからね。

オープニングチューンの『Z伝説』や、ぜひ一ヶ月後に聴きたい
『ワニとシャンプー』は極上の電波ソング。かと思えば、正調ラブ
バラード『キミノアト』にはおじさんも思わずキュンときちまった
りしてニクい。よっしゃ、この夏はぶん回すかあ。



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『ザ・ストレイン』

Posted at : 2011年 / 07月 / 30日

秋葉鮫隊長オススメの一冊。『ミミック』『ブレイド2』など
ホラーやアクション映画で名を上げ、ついには『ホビットの冒険』
の監督に指名された腕利き映像作家ギレルモ・デル・トロ
(ラヴクラフト『狂気の山脈にて』を映画化というガセネタも
ありましたねえ…)。彼が自ら企画したテレビシリーズ用の
プロットを、俊英サスペンス作家チャック・ホーガンと共作で
長編小説化したもの。うーん面白かったです。

ニューヨークの空港に着陸した最新鋭大型旅客機が、突然すべての
応答を断ち、沈黙する。事故か? テロか? 未知の疫病か?
緊迫する空港。一斉に動き出す各方面の治安維持機関。このあたりの
重厚なリアリティあふれるツカミの巧さは抜群で、一気に引き
込まれます。

疾病対策センターの有能なエージェントである主人公イーフ・グッド
ウェザーも、伝染病あるいは生物兵器の可能性の懸念から、現場に
招集されます。女相棒とともに機内に入ったイーフが見たものは、
一切のパニックの痕跡もなく、しかし一人残らず死に絶えた
乗客達の姿でした……



以下ネタバレ。



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