MXで『プリズナーNo.6』

Posted at : 2012年 / 01月 / 04日

最初ラテ欄でタイトル見た時には、パトリック・マクグーハンの昔の
ドラマかと思ったんですが、ちょっと前に作られたリメイク版のミニ
シリーズ(全6話)でした。

『LOTR』のイアン・マッケランがヘッドライナーを務めてたりして
けっこうな大作かと思ったんですが、意外とちんまり作られとりました。

オリジナル版では、主人公は秘密諜報部員。一見イギリスの田園
地帯にあるありふれた小さな町に、何者かによって閉じ込められ・・・
という設定。冷戦真っ盛りの時代を反映して、敵である町の管理者は
主人公から機密情報を聞き出そうとする東側スパイではという香りを
漂わせていました(ただし最終的には謎のままで終わっています)。

一方リメイク版では、主人公はニューヨークで働く青年。
あるとき目覚めると、砂漠の真ん中で倒れている。やっとの思いで
たどり着いた、誰もが番号で呼び合う小さな町で、「6」として
暮らすことを強いられる。

すべての謎を知る町の支配者である「2」がイアン・マッケラン。
砂漠の果てに「タワー」と呼ばれる謎の高層ビルがあったり、
主人公がニューヨークで働いていた企業が謎に関わっていたりと
新要素も盛り込まれていますが、基本的にはオリジナル版の、
茫洋とした不条理感を残してまして、結果、最近の外ドラにしては
ややテンポが悪く起伏に乏しい印象が否めません。細かな演出も
やや雑に感じました。

オリジナルの、町から逃げようとすると、でかい風船が追ってきて
捕まってしまうという設定はなぜかそのままなのは笑ってしまい
ました。うーん。まあ全6話ですから、最後まで見てみましょう。
MXは以前も『チャーリー・ジェイド』という、すごくわかりにくい
外ドラやってましたけど、こういうの好きなんですかね。
さすが、大晦日の夜に2時間半『ミルキィホームズ』の特番やる
局は違います。

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