ニューマミヤ6の使い方【撮影編】

Posted at : 2009年 / 02月 / 26日
つーことで、無事フイルム装填が終わりましたニューマミヤ6。
続いては撮影編です。



まずはISO感度を合わせます。
デジカメみたいなオートモードはもちろん、DX(フイルム感度自動
検知)機能すらありませんので、これを忘れると全てオシマイです。
シャッターダイアルの外側のリングを持ち上げて回転することで
設定します。


続いて露出を合わせます。
絞り優先オートかマニュアルしかありませんので単純です。
絞り優先オートはシャッターダイアルで◎に指標を合わせます。
□マークに合わせるとAEロック式の絞り優先になります。
一般的には□マークが一番使いやすいでしょう。

レンズの先っぽに絞り環がありますんで、任意の絞り値を選択。
開放が暗いのはまあ普通なんですが、最小絞りもF22までしかない
ので、選択肢はあんまりありません。まあこれでもなんとかなる
もんなんですが。


レリーズ半押しで露出が決定。押し込めばシャッターが切れます。
ピント合わせは普通のレンジファインダーカメラと同じです。
ファインダー内には視野枠・二重像の他、シャッター速度が
LEDで投影されます。



露出補正の方法は下の画像参照のこと。
シャッターダイアル右の+2〜-2の数値が補正量。
あまり操作性の良い位置ではないですね。


測光は標準75mmで中央重点、広角50mmでスポット的、望遠150mmで
平均測光的になるとのことですが、非常に周辺の明るさ(空とか)に
引っ張られる有名なクセがありまして、光線状態が難しい時には
あまり内蔵露出計を信用しない方が吉です。特にリバーサルで
キチンと撮りたい時は別体の露出計を使いましょう。

で、別体の露出計使う時はもちろんマニュアルでドーゾ。
カメラの扱いを慣れた人なら、ヘタなオート+露出補正より
初めからマニュアルで撮った方が速いかも知れません。
マニュアルモード時でも、ファインダー内には一応の適正
シャッター速度が表示されます。



お次はレンズ交換について。

ライカとかには無い、大変に面倒なお作法がございます。
ご注意を。

?レンズが沈胴していたら、こちらを参考に引き出しましょう。
沈胴しているとレンズ交換はできません。続いて巻き上げレバーを
1回動かして、シャッターをチャージします。これも必須事項です。

?ボディ下面の遮光幕操作レバーを矢印の方向にクイッと回します。
これを回さないと安全機構が働いて、レンズが取り外せません。
★重要★巻き上げを1回やってシャッターチャージしていないと
このレバーは動きません! 必ず巻き上げを!





レバーがこの位置で止まると、遮光幕がフイルムゲートを覆って、
フイルムが露光してしまうのを防ぎます。


?レンズ解除ボタンを押しながら、レンズを反時計回りに回します。


?レンズを外し、交換します。
装着方法は一般的なバヨネット式と同じです。


?レンズ交換が終わったら、ボディ下面の遮光幕開放スイッチを
左にスライドさせます。遮光幕操作レバーがシャキッ!と復帰し、
ボディ内の遮光幕が開放されます。これで完了です。


これをしないと、やはり安全機構が働いてシャッターが切れません。
ファインダー右上に警告ランプが点灯しますが、ここ、ヒッジョーに
忘れやすいです。わしも3回に1回くらい「あれっ」てなります。
要注意です。

あと、撮影とはあんまり関係ありませんがこのカメラ、空シャッター
が切れません。理由は不明ですが、フイルムが入っていないと
シャッターが切れない仕組みになってるんですね。どうしても
空シャッターを切りたい人は、裏蓋を少し開けたままにしておく
のが吉。アラ不思議、空シャッターが切れるようになります。

はあー、それにしても来月出るGF670 Professional、気になるなあ。
ヘタすると日本で最後の中判銀塩カメラになる可能性もあるわけで。
蛇腹のフォールディング式ロクナナ判ってのも萌えですわあー。
20万は高いけど、多分フジもいっぱいいっぱいの価格設定だと
思うんですよ。絶対にボッタクってはいない。もうプロですら
ブローニーのカメラもフイルムも使う人が日に日に減っていってる
現状で、完全新規設計の中判カメラ、五千台ぽっちしか作らないん
だもん(全世界でも多分一万そこそこだろう)。まあ、先立つものも
ないわけですが・・・

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