『ラジなん』にがっかり

Posted at : 2009年 / 12月 / 26日
今日の『久米宏 ラジオなんですけど』は、今年1年呼んだゲストの
その後を追うという企画。

さすが腐っても久米。もちろんこの企画、大分トリニータ前社長
溝畑宏氏を目玉にやるのだろうと勝手に思ってました。


この人がゲストに来たのは今年2月末。通産官僚をやめて、大分で
プロサッカーチームの経営に参画、短期間で地方弱小チームを、
カップ戦の優勝を狙えるチームに育て上げた快傑と紹介していました。
わしもその番組を聴いて、へえー世の中には痛快な人がいるものだな
と感心しておったのですが。

ご存知の通り、その大分トリニータ、その台所の実情は火の車。
身の丈に合わない補強と粉飾決算で、チームの強さと好調な経営を
一時的にとりつくろっていただけでした。気がつけばスポンサー
にはブラック企業スレスレのような胡散臭いところが徘徊し、
ついには今月24日までに1億5千万ないと倒産確定というほどに、
その実情は末期的になっていました。

幸い、地場金融からのつなぎ融資で、年内倒産だけはまぬかれた
トリニータですが、実質はおそらく、借金で借金をやりくりする
自転車操業でなんとか延命している状態でしょう。

溝端氏は「官僚らしからぬ人物」どころか、湯水のようにカネを
流し込んで自分の手柄を作ったら後は知らない、という、まさしく
通産官僚そのもののような人物だったのです。しかも、二進も三進も
いかなくなるとみるや、「責任を取る」と社長を辞め、学閥の
コネで突如観光庁の新長官に就任するというアクロバティックな
立身出世ぶりであります。

こんな人物からたっぷり時間をかけて話を聞かなくて、なんの生
ラジオかと思うのですが、久米氏はこの人物に関しては電話を
かけることすらせず、「ビックリしましたねー」の一言ですませて
いました。非常にガッカリです。ついでですが、こんな人物を
こともあろうに閣僚に入れてしまう民主党政権、マジでユルすぎ。

Category : 雑感 | トラックバック(-) |  コメント:0
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