『世界の円盤ミステリー』

Posted at : 2013年 / 02月 / 07日
まったく唐突でなんなんですが、個人的に「空飛ぶ円盤強化週間」に
突入しまして。「UFO」ではないです。いわんや「エイリアンクラフト」
だの「ウルトラテレストリアル」なんて小賢しい呼び名はお呼びでない
のです。古式ゆかしい「空飛ぶ円盤」。これ。1970年代くらいまで、
謎の飛行体はおしなべてこう呼ばれていました。四人囃子が
『空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ』をリリースしたのが75年ですか。

ということで古本で買いました。
『世界怪奇スリラー全集6 世界の円盤ミステリー』
(秋田書店刊・1968年初版・1972年16版)

著者は元SFマガジン編集長にして本邦超自然現象研究の泰斗南山宏。


イラストが味わい深すぎます。

基本的にテキスト主体で三大クラシックからソコロ事件、フラット
ウッズ事件、ホプキンズヴィル事件といった現代でも依然有名な
事例の数々、当時隆盛を極めていた(なぜか)ブラジルで多発
していたアブダクション事例、当時の情報速度だとまだホヤホヤに
ホットだったヒル夫妻事件など、子供向けのくだいた文体ながら
南山さんらしい(一次ソースに)極力正確を期した叙述になってます。


1958年、スウェーデン・ヘルシンクボルグに現れたアメーバ状
宇宙人に襲われる男たち! この時代の宇宙人は外観も個性豊か。

ちなみに近年の円盤事例のエース格である「ロズウェル」は
この本には1文字も出て来ません。1980年くらいまで、世界の
どの研究家も、そんな町の名前も円盤墜落事件のこともとんと
聞いたことなかったのです。

やはりこの時代「空飛ぶ円盤」と言ったらアダムスキー型!

透視図はやっぱり萌えますね。「食事室」とか「寝室」とか
意外に居住性いいのねアダムスキー型w

なぜか近年のUFO本ではほとんど言及されることのなくなった
「葉巻型母船」! 退役しちゃったのか?


「これが円盤の月面基地だ!」

いやーやっぱりいいですね、昭和期のこういう怪しい文化。
こういう本、もっと買い集めたいんですけど高いんですよねー。
すっかりプレ値になっちゃって……。この本は安かったですけど。



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