オイコラそこのけ産経様が通る

Posted at : 2007年 / 03月 / 25日
産経エキスプレスのコラム『アマチュアカメラマンに物申す』
が面白い。

渡部圭介という文化部記者が書いているのだけど、まあ文意を
要約すると、取材先のお祭とかで群がってるアマチュアカメラマン
どもがウゼエと。こっちゃメシのタネで撮ってんだからいいから
場所開けろと。お前等の写真なんぞになんの値打ちもないんだと。

わしゃアマチュアとしてお祭やイベントをよく撮りにいくし、
プロとして何かしらの取材に行くこともある。アマとしての
写真の愉しみも知っているし、プロとしての責任も両方わかる。

ついでに言うと、行楽地とかイベント会場とか撮影名所に行くと
猛烈に態度の悪いアマチュアが少なからずいることも知っている。
田舎で幅を利かせてるのはたいがい50歳より上の分別盛りの爺だ。
その世代の人は、若い頃、カメラを持っていること自体がまだ
特別みたいな時代を過ごしたので、いまだにカメラを持ってる事に
意味不明の特権意識みたいなものを持っているのだろう。ハッキリ
言って、うざい。

が、この産経記者の文言には断じて同意しない。

特に最後の一文。
「その写真、どうしても撮らないといけない理由があるのかと。」

これダメでしょ。思ってても書いちゃダメ。天下の公器を奉じる
新聞記者が。マスコミ人種のほとんどはこういう目で一般人を
見下してるんだけど、賢い人は決してそれをオモテには出さない
ものだ。まして、万人が見る媒体に、永遠に記録が残る文字にして。
どれだけの馬鹿なのだという話だ、この文化記者様は。

この記者は、自分たちの新聞写真は自分たちに収入をもたらすから
価値があると思っている。しかし写真一枚そのものについての
値打ちについて、考えたことなどないのだろう。客観的に見れば
新聞の文化面に載る写真なんか埋め草の飾りみたいなもんで、
社会的な価値なんかアマチュアの写真と変わりはしない。
商業的価値だけが写真の価値だなんて思想の持ち主が記者を
やっているのだから、産経文化部の底が知れる文章ですわな。

写真を撮るのは万人の権利であり、それでメシを食ってるかどうか
なんてのは個人の都合に過ぎない。この記者が馬鹿面下げて満天下
に叫びたてているマスコミの特権なるものは、観光地で威張り腐って
いるアマチュア爺のタワゴトとなんら変わりゃしないのよ。

ああしょうもな。
あんまり第四権力の特権に酔っ払って調子乗ってんなよ渡部圭介!

※気分の悪い記事なのでカワイイ画像でお口直し♪


(EOS 20D + EF28mmF1.8)

Category : 雑感 | トラックバック(-) |  コメント:0
<<ナショナルジオグラフィックの新作バッグ | ホーム | 大木vs前田最終対決>>

Comment List

Comment Form

 |