愛しのハーフ・ムーン

Posted at : 2006年 / 09月 / 09日


今テレビ見てたら、いとうまい子が「男性経験もなかったのに
前張りをする映画に出てしまった」と喋っていた。

なにー!
『愛しのハーフ・ムーン』(滝田洋二郎監督の大作ロマンポルノ)
に出たときは処女だったってことか! これ、今キャスト見ても
よくこれで「ポルノ」扱いの映画撮ったよなあって凄い作品だけど
(多分そのせいでいろいろシガラミあってDVD化しないのであろう)。

にっかつー! 早くDVD化をー!








全然関係ないけどアニマックスで『伝説巨神イデオン』始まった。
富野監督の欝な死生観の集大成的作品で、登場人物が敵も味方も
問答無用で全員死ぬというエンディングは、『ザンボット3』
以上に当時のアニメ少年たちに衝撃を与えたっけ。

「主役メカの正体が不明」「ピンチになると制御不可能な
破壊力を発揮」「しかしそれに頼らざるを得ない主人公たち」
というアイデアは後の『エヴァンゲリオン』にも深い影響を
与えているよね(多分)。壮大に始まった物語が結局個人の
矮小な憎悪に収斂していく展開とか、劇場版で観客ほっぽりだす
ラストにするところもソックリだ(エヴァ劇場版見てないけど)。

個人的には敵方になるバッフ・クランの設定が大好き。
高度な文明を持ちながら武家社会に似た独特の文化を持つ
ヒューマイド。トールキンほどではないけど、富野監督は
彼らの言語まである程度想定して、全ての固有名詞に
特有の共通した語感を付与する素晴らしい仕事をやってのけた。
以降の作品ではこれほど「異言語」にこだわった作業は
見られない。わしが特に『イデオン』が大好きなのもこれ
によるのかもしれない。

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