聴き込んでみればいいじゃない

Posted at : 2008年 / 09月 / 27日
つーことで、買い直しましたよKOSS SPARKPLUG。
でもって改造しましたよ。


おーなるほど。
もとのモフモフよりはさらに音像が細かくなったような。静かな部屋で
聴くと、今まで気づかなかったようなリフが聴こえたり。

もちろんPLUG特有の爆低ベースは変わらず。三協特殊無線のサイトには
「低音が抑えられることによって、音のバランスも改善」とあるけど、
曲によってはむしろ低音が強調されて、ビックリするほど印象の変わる
ものもあった。

まあ折角お金払ったんで、何の変わりもないよりは、なんかしら変化は
あってくれた方が嬉しいわけで、面白くなってiPodの中の曲をあれこれ
聴き込んでしまったことですよ。


"HEADSPRANG" LL COOL J
重低音ズンズンのパーティチューン。多分PLUGシリーズはこういう曲を
プレイするための設計なんだろうね。ビートが内臓に来る。

"FIRESTARTER" THE PRODIGY
これまたPLUG向き。ドスンドスンいうキックがキモチイイ。

"WAY TO HEAVEN" 上戸彩
キラキラしたサウンドと爽やかなコーラスという中高音が印象的ポップ
チューンだけど、どちらの音もベースに飲まれて籠もった印象。メインが
ハイキーだけどリズム隊もある程度作りこんでるこーゆー曲は、多分PLUGが
一番ニガテなジャンルだろう。

"IRON MAN" BLACK SABBATH
うわっ、こんなにキックの強い曲だったっけ!と思うほどバスドラが前に
出てくる。終盤のギターソロパートのドライヴ感がハンパない。

"SEPTEMBER" EARTH, WIND & FIRE
もともとリズム隊の音があまり厚くないので、「ちょっと出しゃばりな
ベースがいるなw」くらいの聴き心地。さほど大きな印象の変化なし。

"LOVE'S THEME" BARRY WHITE
ストリングスメインのインスト。想像通り主旋律に対してベースが強く
出すぎてしまう。もともと高音の伸びはまったくダメなヘッドフォン
なので、まったく向かず。改造後のエイジングで印象変わるかしら。

"アトムの子" 山下達郎
ドンドコいうタイコの音が特徴的な曲だけど、それがもう「これでもか!」
と出てくる。まるで土人のお祭り。タツローさんのハイトーンヴォーカルも
押されっぱなしっす。

"恋しよう♪〜yasutaka nakata-capsule mix" リア・ディゾン
こういうダンスリミックスものは得意分野でしょ。リアのヴォーカルが
引っ込み気味にはなるものの中田ヤスタカらしいピコピコパートはノリ
よく聴ける。ちなみにPerfume聴くとオリジナルverでもダンスリミックス
みたいなグルーヴになっちゃうけど、個人的にはあると思います。

"序曲 1812年" チャイコフスキー
そもそも金管や弦楽の音域がダメダメでクラシックにはまるで向いてない、
という性格のデバイスなのを前提のお話だけど、教会の鐘や大砲(現在は
打楽器で代用)まで使われるこういう変わったリズム隊の勇壮な曲には
意外と悪くない。かも(←弱火)。いや大サビの大砲連射のとことか
ズンッ、と響いてイイっすよw

"リフレクティア" eufonious
ストリングス+キラキラ系+女性ヴォーカルで、これはダメだろうなあと
思ったけど意外にイケました。ヴォーカルを立たせるためか原音のリズム
隊がよほど控え目なんでしょう。

"Get9" 菅野よう子
元々ド頭に超クールなベースソロから入るくらいのベースが立った超
アップリフティングなフュージョンだけに、もうやべっえす。疾走する
ベースがリードギター食っちゃってますwww PLUGの中毒性を最も高める
タイプの曲で危険。

"欲望ロック" サンボマスター
こういうシンプルな編成のロックナンバーは意外とクセなく再生する。
強いて言えばヴォーカルの押し出しがちょっと弱い?

"SEX MACHINE" JAMES BROWN
タイトなベースラインが浮き立ちカッコいいが、総じて70年代以前の
ロック、ポップスは今のそれに較べて低音の強調されたものが少なく、
インストなどを除けば劇的に印象の変化するものは少ないような。
オールディーズ"恋のダウンタウン"(ペトゥラ・クラーク)なども
同様の印象。

"THE BEAUTIFUL PEOPLE" MARILYN MANSON
ベースラインとリズムギターのリフがめちゃくちゃ重くてカッコイイ
曲なので、いっそう力強くアグレッシヴに聴こえる。PLUG向き楽曲。
つか最近のハードロックには総じて適すか。

"FLY ME TO THE MOON" FRANK SINATRA
カウント・ベイシー・オーケストラをバックにした64年録音版。
セクシーなウッドベースの音が響くのはいいのだけど、ミュートの
かかってないホーンにはもうちょっとヌケが欲しいところ。音自体は
シンプルなのでシナトラの声が埋もれるようなことはないけど。

"Che Luce Sei" PHILIPPA GIOLDANO
イタリアの「ポップ・ソプラノ」。歌い上げ系女性ヴォーカル。リズム
隊そのものが非常に控え目なので意外と音のバランスは保たれていて、
PLUGだけの音に馴れちゃってれば、これはこれでという感じ。ただ
こういう楽曲が好きで聞き込んでいる人には拡がり不足?

まとめると
◎【適】→R&B、ヒップホップ、ファンク、HR/HM、ハウス、テクノ等
×【不適】→クラシック(特にバロックやピアノ)、アコースティック
     系ヴォーカル、コーラスもの
△【お好みで】歌謡曲、アニソン、アイドル、オールディーズ

てとこでしょうか。
モダンジャズ、演歌、プログレ等は手元にいいサンプルが無かった
のでわかんねっす( ̄▽ ̄)でも多分ジャズはベース立ちすぎちゃって
バランス壊れんべなあ。。

打ち込み系は、古いハウスや聴き飽きたガールポップなんか
聴き直すと「ハッ」とするほど新鮮に聴こえるものもあるので
オススメかも。個人的にはOPUS? "IT'S A FINE DAY"、ベリーズ工房
"あなたなしでは生きていけない"、EARTH "TIME AFTER TIME"なんて
あたりに「おっ」と来ました。

重低音ビンビンの横ノリ系は文字通り本領発揮。個人的には全盛期の
ジャム&ルイスとか中毒性が高い。極低ベースがズゥンと突き抜ける
快感はほとんど電脳麻薬。同様にデジタルロックも親和性高い。

アニソン、ゲーソン、アイドル系はお好みの分かれるところ。
リズム系、ロック系はリズム隊が膨らんでドライヴ感がぐっとうp。
高橋瞳"青空のナミダ"、中川翔子"青空DAYS"は思わず「うおっ、
かっけー!」という感じだけど、キーボード主体の萌え歌系は
ヴォーカル、鍵盤とも伸びがなく不満な人は多かろうなあ。

てな感じです。
素人インプレで失礼しました。

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