【ニュース】大量の本に埋まり女性死亡【静岡】

Posted at : 2009年 / 08月 / 11日
11日午前9時50分頃、静岡市駿河区南町のマンションで、女性
会社員(43)が大量の本にうずもれて死亡しているのを、119
番通報で駆けつけた消防署員らが見つけた。

 県警は11日の地震で本が崩れ、女性が死亡した可能性もあるとみて
解剖して詳しく調べる。

 発表によると、母親が、連絡が取れないことから通報した。女性は
あおむけで死んでいた。本は部屋の床に積み上げるなどしてあったと
いう。女性は10日午後6時頃、勤め先を退社していた。
            (2009年8月11日16時49分 読売新聞)
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いやー、本好き、マンガ好きにはシャレにならない事故です。
わしなんかは今の部屋に越してからは、場所塞ぎになる本は極力
買わないよう心がけてるんですが、それでも気がつくとたまってる
ものなあ。今朝の地震でも、そこらじゅうに積んである本とフィギャー
がぐらんぐらん揺れて、崩れないように押さえるのに必死でしたよ。

知人に、若い頃からとにかくハードカバーの小説からマンガまで
月に何十冊と本を買い続けている人がいて、昔ひとり暮らしをした
時には、アパートの床が本の重みでリアルに軋みだして、大家
さんにガチ怒りされたという伝説の持ち主がおりますが、きっと
亡くなった方も、そんな読書家でらしたんでしょう。合掌。

わし自身を含め、わしの友だちって、おんなじような死に方しそうな
人ばかりだなあ…


それはそうと、予報外れて台風は接近せず、午後から晴れ間。
明日は一日、久しぶりのピーカン夏日の予報なので、何ヶ月か
ぶりに、一眼持って湾岸あたりを散歩しようと思います。
ここんところ、どこ行くにも薄っぺらのビーチシューズでしたんで、
ひさしぶりに歩き用の、ソールのしっかりしたスニーカーも
買いました(ABCマートのワゴン品ですがw)。ちっと楽しみです。

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『つぼみ Vol.3』

Posted at : 2009年 / 08月 / 11日


つーことで、出ましたよ芳文社の百合アンソロ第三弾。
なぜかどこのサイトでも表1画像がないんで、しょうがないから
自分で手持ち撮影(スキャナは箱から出すのたるい)ですよw

例によって巻頭巻末はロリの吉富昭二センセ。人気あるんでしょう
なあ。わし的には何回読んでも萌えも感興もないんですが。

百合の巨星・玄鉄絢『星川銀座四丁目』は2の続編。
同棲してる先生と少女のいちゃいちゃライフを、いつものように
歯ごたえのない筆致でサラサラ描きます。何を読んでも「絵が上手い」
だけの先生です。

初登場・秋★枝『ふへんの日々』は、地方都市を舞台に、地元訛り
まる出しの女子大生二人の歯がゆい関係をコミカルに。設定・筋立て
に新味はありませんが、方言フェチのわしは台詞回しだけで萌え。
しかしこれ、どこの言葉でしょうね。広島・山口・大分あたりっ
ぽいのですが。

きづきあきら+サトウナンキ『ホテイさんとエビスさん』は、
エビマヨのダメ姉登場で、ようやく画風とタイトルにふさわしい
コミカル萌え萌え展開になってきた…?と思ったら、なんで
この欝コマでEndマークなの? なんでしょうね、初回の最初の
頁から濃厚だった救いのない陰湿なムードを、結局最後まで
押し通したわけですか。読後感最悪の幕切れでしたw

ナヲコ『プライベート・レッスン』は、ちょっと歳の離れた
従姉妹同士の甘々ピアノレッスン。えっちな内容ではないんです
が、冒頭、従妹ちゃんが従姉の部屋で、なぜ下着姿で寝ておった
のかは激しく気になります( ̄▽ ̄)絵が達者なので可愛い下着
姿もちょっとなまめかしいです。

『ままごと』を描いた杉浦次郎は、2で裏次郎名義で描いてた人?
ちょっと絵荒れました? 内容的にも百合ものというよりロリもの。

大朋めがね『恋路』は、女の子同士の「はじめてのエッチ」と、
それをめぐる揺れる心情をヴィヴィッドに描いた好編。責め役の
子も受け役の子も表情豊かで魅力的。甘やかな叙情とセクシーさの
バランスがわし的に100点であります。

宮内由香『シュガー』は、虫歯になった女の子とその友だちの
日常を切り取った軽い掌編。ごく短い作品ですが、実力者らしい
語り口の安定感が心地よいです。

『ペダルにのせて』の堀井貴介は、『マリみて』のアンソロなどで
知られる人らしい。女の子の顔が、どちらも鼻が高くてアゴの線が
クッキリした男子顔。しかもどっちの性格も少年ぽいので、ほぼ
BLものとして読めます。マンガとしては上手いのですが、百合もの
としてはギモン。

きぎたつみ『アンバランス』は、ボーイッシュなスポーツ美少女と
のほほん巨乳生徒会長という対照的な仲良しコンビが、口うるさい
マジメっ子にちょっとした悪だくみをしかけるコメディ。
「ギャップ萌え」を百合にうまく活かした秀逸な作品。キャラクター
それぞれの表情にも色気と可愛さがうまく出てますし、あんまり
ストーリーに関係ありませんが、生徒会長のおっぱいぽよんぽよんも
よかったですw こういうの描ける人とは思いませんでした( ̄▽ ̄)
これも大好きな作品。

前回おばかっぽいエロを描いた小川ひだりの『ともだち』は、
一転して女の子同士の関係の暗ぁい一面をウェットに描きます。
イヤですねえ、こういうの。

シメは森永みるく御大の『ひみつのレシピ』第3話。
いつもの二人のお話ですが、物語の視点をこれまでとは逆のキャラに
移して、ちょっと変わった味わいに。御大軽ーく流してる感じです。


全体的な印象としては、今までより官能的なムードの作品が
増えましたね。もちろん『百合姫S』みたいなエロマンガ風味では
なく、あくまでもお上品にですが。軽妙なコメディタッチの作品も
目立ち、これも好印象。このアンソロは、毎号かなり味わいが違い、
それが逆に面白いです。

わし的にはこのシリーズのエースだと思っている水谷フーカの
作品がなかったのが残念ですが、代わって大朋めがねときぎたつみ
が素晴らしいクォリティのものを仕上げてくれたので、vol.2で
だいぶん落ちたわしの満足度も、一気に急上昇ですハイ。
やっぱわしは、「明るく楽しくちょいえっち」な百合がいちばん
好きなんですなあ。


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