EMPP2Cに「あれっ」て思う

Posted at : 2008年 / 11月 / 29日


昨日届いたマイクロソリューションの激安イヤフォンEMPP2C、
昨夜から20時間ばかり、断続的に通常音源とピンクノイズで
エイジングをしたら、今日の夜くらいから「あれっ」と思う音の
変化があったので、ちょっとインプレ。

ぶっちゃけ、開封直後から今日のお昼くらいまでの音はひどかった。
低音が固まってぼわんぼわん鳴るばかりで、高音のギターやハイ
ハットの音なんか全然聞こえないし、ヴォーカルは幕の向こうで
歌ってるみたいだった。

うーむ、あと何日かはこんな音でガマンせにゃならんのか。
ネット見ると「このイヤフォンは100時間のエイジングが…」
「いや200時間…」なんて書いてる人もいて、それはもうエイジング
ではなく「愛用」と言わんか? とソボクな疑問を抱かないでもない
わしだったのだけど、夜、鮫隊長のために確保したFigma朝倉さんを
受け渡しのため、街にお出かけの時に、耳に着けてみた。

おや?
家から数歩歩いたところで明らかに音が変わってるのに気づく。
中高音が出てきたような。昼頃の試聴ではほとんど聴き取れ
なかったバックのアコギやシンバルの音が分離してきたのだ。
低音は相変わらず強いけど、他の音を潰すほどではなくなっている。
ヴォーカルもやや鮮明になってきた。

「このイヤフォンは250時間くらいかけて音が変わり続けるので
面白い」みたいなこと書いてる方もいらっしゃったけど、ホントに
そうなら今後が楽しみだ。

その他のインプレ。

・装着感:わしの耳サイズに合ってるのか、非常によい。
     Mサイズがベストで、「きゅぽっ」という感じで
     耳道にぴったり収まる感じがキモチイイ。
・タッチノイズ:非常に少ない。これは特筆したい。ケーブルが
     Y字型なのもタッチノイズ軽減に貢献してるだろう。
     個人的にもY字型の方が取り回しやすくて好き。
・風切り音:これもほとんどない。タッチノイズとこれがない、
      というだけでお散歩イヤフォンの座をSHE9700から
      奪取しそうだ。
・デザイン:70年代の家庭用医療機器みたいなデザインと色合い。
      しゃれているとは言い難いが、どうせ使ってる間は
      自分には見えないので関係ない。装着感の良さを
      鑑みれば、実用本位でよく練られたデザインなのが
      理解できる。ケーブルは細くてチープだけど、妙な
      絡まりやタッチノイズはないので、断線さえなければ
      これも目をつぶる。

明日からのお散歩が、ちょっと面白くなってきたな( ̄▽ ̄)


以下、音質に関して自分用備忘録。


全体に、音はまだボワついているというか籠もった印象。
低音が強く、しかしベースやドラムのアタックが感じられるほど
分離が明瞭ではない。バックのアコギは聴き取れるが、シンバルや
ウインドチャイムのキラキラなどはかなり引っ込んでいる。

ユーロビートやR&B、ハウス系のダンスミュージックは現段階
でもかなり良い。特に環境音の大きい屋外で聴くと心地よい
音場を形成してグルーヴ感を楽しめる。逆に静かな室内で聴くと
粗というか籠もりに気づかされる。タッチノイズの少なさと
あいまって、やはりアウトドア専用か。

依然、橋本みゆきのような高音多用の萌えヴォーカルは
かなりツライ。ヴンヴンとシンセベースばかりが張り出して、
高いストリングスやキーボードがくぐもってしまっている。
楽曲本来の清涼感がスポイルされる音。要するにSparkPlugに
よく似た傾向。

ただし上記のインプレッションは、比較対象が「ヌケ命」の
フィリップスSHE9700なので、多少バイアスのかかっている
可能性もあり。

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